サブPCのSSDの1つに不良セクタがあり、修復できない事態になった。まだ動作に悪影響は見られていないが、これ以上使い続けるのは良くないと思い取り外すことにした。
取り外してPCの電源を入れてみると、F11でブートデバイスを選択するメニューがおかしい。フリーズする。また、UEFIメニューに入ると、取り外したはずのOSがリストにあらわれている。
新たに知ったことなのだが、UEFIではブートの仕組みが古いBIOSのものと大きく異なっているようだ。どうも、ここに存在しないブートデバイスの情報が残っていることがF11のブートメニューに悪影響を与えているのではないかと疑って、削除する方法を模索していた。
思ったより難航した。UEFIメニューにはそれらを管理するような機能がない。
Linuxならばefibootmgrというツールで管理できるということを知った。PCに装着されているSSDのOSを起動してそれを試みるが EFI variables are not supported on this system. というメッセージが出力されるだけでうまくいかない。
どうやら、CMSをオフにする必要があるようだ。しかし、CMSをオフにすると、その他のSSDがブートデバイスとして認識されなくなりOSが起動できない。なので、CMSをオフにしたうえで、USBのLinuxライブ環境を起動してそこで試すことにした。efibootmgrで存在しないブートデバイスの項目を削除してから、再起動して再度UEFIメニューからCMSをオンにしてやる。結果、それでうまくいった。F11のブートデバイス選択メニューが使えるようになった。
コメントを残す