モンハンワールドを始めた

 ちょっとしたきっかけでモンハンワールドをやりたくなった。1年くらい前にプレイしていたデータはアイスボーンの途中で止まっている。プレイ時間は280時間くらいになっている。全く操作を覚えていない。ちょっとやってみたいだけなので、最初から始めることにした。

 このブログでは基本的にプログラミングのポエムを書いていきたいのだけど、ここ1週間ほど大したことをしてなくて、ネタがあまりない。投稿も滞っている。今、1月14日で、まだ3つしか投稿していない。なんとか回収していきたいので何でもいいので今やっていることで書いてしまうことにする。そうはいっても、ゲームプレイについて文章を書くというのはあまりやったことがない。うまく字数を稼げるかどうかはまだ分からない。もうこの時点で結構きつい。それでも、いつものようにキーボードに向かってなんかカタカタやっていれば何とかなるだろうと見込んでいる。

 実を言うとモンハンシリーズにはそんなに思い入れはない。初めてプレイしたモンハンがワールドで、かつ唯一ちゃんとプレイしたモンハンでもある。PS2やPSPの過去のタイトルをプレイしてきていれば、ワールドでの進化にもっと感動を覚えるものであったのだろう。そういうのがなかったので、普通に単独のゲームとしてプレイすることになった。おそらくシリーズで継承されている独特のシステムに最初は戸惑うところがある。慣れてくれば普通に受け入れられるようになるもので、そんなに奇抜なものと言うわけでもない。肉焼きなんかはちょっとした遊びだろうけど面白くて好きだ。こういう要素が各所に散りばめられている。シリーズを通してプレイしてきたならもっとほわっとさせられるところがたくさんあったのだろう。 そういうのを感じ取れないのはちょっと損をしているのかも知れない。

 モンハンは、タイトルが言い表しているように、モンスターを狩るのが主な目的のゲームなのだろう。しかし、他にもやることはたくさんある。単に素材を回収しながらフィールドを探索しているだけでも楽しめる。やろうと思えばいくらでもやることが見つかる。武器がたくさんあって、別の武器を選択するとプレイスタイルががらっと変わるので、使い方を覚えようとするだけでも結構な練習が必要になってくる。プレイスキルを上げようと思うなら色々試さないといけない。全部の武器を強化しようとしたらどれだけ時間がかかるのか見当がつかない。最終的には、フィールドに精通して、装備を強化して、効率よくモンスターを狩るというところに行き着くのだろう。そこに行き着くまでにはいろんなルートがある。単に効率よく装備を強化していくだけではない。その過程でモンスターの特徴を覚えていって、プレイスキルも向上させていかないといけない。ときには何の成果にも繋がらない、だらだらとしたプレイも必要となってくる。そういう何の意味もない時間を過ごす余裕を持つことがこのゲームを楽しむコツなのかなとも思っていた。気になったものは全部チェックしながら、目的と外れたルートに進んでみたりすることはしょっちゅうだった。

 以前のプレイは、そんな感じで効率などは求めないでだらだらとプレイしていたら280時間にもなってしまった。時間が許すならばそれもいいのだろうけど、もう一度同じことをやろうとは思わない。今回しばらくプレイして学んだことは、目的を持って行動するということだ。もし、討伐のクエスト受けたなら、その他のことは無視してしまう。これまでのやり方だと、道すがらに見かけた素材や痕跡なんかに気を配りながら、片っ端から回収して回っていた。そういうのを省くだけでずっと負担は軽くなる。素材回収が目的なら、それだけを目的として探索に出かけるべきだと学んだ。ターゲットを追いかけているときは、途中に見かけるものはガン無視していく。こういうやり方は結構苦手で、他のゲームとかでも途中で落ちているものは片っ端から回収してしまうタイプだ。RPGだと、宝箱はすべて回収しないと気がすまないし、話しかけられる人とはすべて会話しないと気がすまないタイプだ。このプレイスタイルは現代のゲームではあまりに時間を食いすぎる。逆に、無視できるものを徹底的に無視していかないといくら時間があっても足りない。ゲームだけではない、現実においても当てはまる。今はコンテンツが大量に溢れかえっている。ターゲットを追いかける途中で、目に入るものすべてを回収していくのはすこぶる効率が悪い。効率だけを求めてるわけではないのだけど、ターゲットから狙いが外れて、本来の目的を忘れてしまう。ありきたりなよく知られた諺だと、二兎を追うものは一兎をも得ずだ。漁夫の利とか棚からぼたもちというのもあるけど、あまり当てはまらない。ゲームにも現実にもそこら中にそのような利やぼたもちは転がっていて、それらを回収していたらかばんはすぐにいっぱいになってしまう。そんなわけで、目的でないものは徹底的無視してしまう、強い意志を持つことが大事だ。これを鍛えることは今後のゲームプレイにも現実でも役に立つものになりそうだ。

 そんなわけで、モンハンワールドをプレイすることはただ楽しいだけでなく、なかなか実りのあるものになりそうなのだけど、懸念するところもある。それは、中毒性が高いということだ。ゲームとしては時間を忘れてプレイさせられるというのは大成功している証だとも言える。プレイヤーにとっては、現状のように、ブログの投稿を10日近くも怠るまでにプレイしてしまうというのは大問題だ。正しくは、プレイし始めたのはここ3日位前なので、全部モンハンのせいにするのは適当ではない。でも、少なくともその3日はモンハンしかしていなかった。今はまだ序盤で、ストーリーを進めている段階で、オンラインの要素はまるでない。それであってすでに現状のように、現実に支障が出るほど、というとちょっと大げさだけど、丸々1日を費やすほどまではまりこんでしまったので、制限をかけたほうがいいだろう。このゲームの厄介なところで、1日に2時間程度とかだと全然進まない、進んだ気がしない。進んだ気がしないと楽しくないので、楽しくなるまでやり込んでしまう。これは良くない。単純に、2時間やって終わりにするという制限をかけるくらいなら、いっそやらないほうがいい。2時間でなにか成果を得られるようにすると良いかも知れない。なにか得られれば、やってやったという感触から、楽しかったという気持ちも湧いてくることだろう。そんなことが可能であるのならばだが。そもそも、ちょっとやって見るだけのつもりで始めたものだ。年末に立てた計画で、今年中にプレイするゲームとして何本も後に控えている。このままの調子でプレイしていたら、確実に計画倒れになる。どの辺で見切りをつけるかもちゃんと考えておかないといけない。せめてアイスボーンのストーリーをクリアするところまでやりたいという気持ちがないでもないが、それだけでもかなり時間がかかることが予想される。早いうちに決めてしまったほうが良い。

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