晴れ
Autotools 2nd Editionを購入
早朝、Amazonの4月30日までの期間限定ポイントを消化しないといけないので、Kindleの本を何か買うことにした。なぜかKindleではない物理的な商品ではポイントでの支払いができないので、やむを得ず、Kindle本で使うことにした。前々から目をつけていたのは、Haskell in ActionとEffective Haskellという本だ。どちらかを買うつもりでいたところ、出版社のWebサイトをみると、そちらの方がAmazonより2000円くらい安く買えることが分かったので、やめておくことにした。そんなこと気にしないで、必要なものを買ってしまうほうが良い気もする。些細なことを気にして機会を逃すことの損失のほうが大きい。2000円を些細と言えるかどうかは微妙なところで、また、いつでも買えることもあるし、今回は見送ることにした。変わりに何かちょうどよいものがないかを探して、なぜかAutotoolsの本に落ち着いた。AutotoolsはUnixで広く使われているビルドツールのコレクションと言えるもので、configureスクリプトを提供しているものがそれだ。最近ではCMakeが変わりの仕事をしてくれるので、やや後退気味であるように思える。しかし、Linuxユーザーとしては一度はちゃんと使い方を学んでおいたほうが良い。伝統的なソフトウェアの多くがAutotoolsを使っているので、知らないままでいるのは好ましくない。実際に活用するかどうかよりも、歴史と伝統を知る意味で学んでおきたい、という気持ちから購入に踏み切った。
あともう一冊、The Art of 64-Bit Assembly, Volume 1 という本もずっと気になっていた。やや高価でポイントとギフト券の残高では足りないため、今回は見送った。いずれ買うことになるのは間違いない。