6月4日 (火)

晴れ

Computer Graphics from Scratch を読み始めた

OpenGL SuperBibleの4章を読み進めていたところ、もっとグラフィックスの基礎となるところの理解に不安を覚えてきた。1年ほど前に購入して読もうと思って手つかずだったこの本を開いてみた。最初がレイトレーシングから始まることに戸惑いを覚えていていたのだが、実際に読んでみると、このアプローチは非常に優れていることがわかった。ピクセルを画面に描画するPutPixel、あるいはSetPixelやDrawPixelなどと呼ばれる関数だけを使って、タイトル通りフルスクラッチで学んでいく。素晴らしい内容だ。3章まで読んで定番の基本的なライティングをしっかり学んだ。本書のサンプルコードはJavaScriptを採用しているが、自分はraylibを使った。DrawPixelに加えて、Vector3、Colorを使っている。それだけでも関心のあるグラフィックスに集中して取り組むことができるようになり、大変助かっている。

GitHubで全文が公開されていることを知った。本の方が明らかに読みやすいので損したなどとは全く思わない。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です