ポエム風なブログを書くことにした。
去年は1年間日記を継続して書き続けることができた。まさか1日も空けずにできるとは思わなかった。それはそれで、また続けていくつもり。ちょうど1年経過して、今日は12月1日と区切りも良いので、新しいことを何かやってみることにする。
題材はプログラミングにする。というか、それしか書くことがない。プログラミングのポエムになる。技術的な話題ではなく、何かしら思うことを書いていく。特に目的はない。プログラミングのことについて文章を書こうとすると、つい作業ログや備忘録のようなのものになってしまう傾向がある。今回はそういうのを意識的に避けていく。何かの活動は行うとして、それに対して感じたことなんかを書くようにしていきたい。
まずは、今年の残り12月は、毎日継続することだけを目標にしよう。かと言って、数行程度のものではなく、ある程度の文字数で埋めたい。一方で、こんなことにあまり時間をかけたくないというのもある。1日の終わり頃にさくっと書き殴るぐらいのクオリティでいい。頭に浮かんだことをとにかく文字に書き出すといった習慣を定着させてしまいたい。一度身に付けてしまえば、そんなに負担にならないだろう。まずは最初が肝心だ。そういうことを書きながらこの投稿も文字数を稼いでいる。こんな感じで進めていきたい。
とにかく文字数を稼ぐというのは良い案なのだろうか。なんかコードの行数でプログラムの規模を測るようで無意味な基準にも思える。これだけ文字を書いたのだから、それなりの文章力が身についているはずだ、ということにはならないだろう。しかし、文書を書くトレーニングを受けたことのない身としては、とにかく書くというのはそんなに悪くないことのように思える。ここでやりたいのは、情報を伝えるということではなく、この場を借りて自分が何を考えていたのか整理したい、あわよくば文章を書く能力をアップさせたいといったことだ。目的はない、といったけど、そういう下心がないわけでもない。
もうちょっと文字数を稼ぎたい。しかし、徐々に書くことがなくなってきている。こういうときはどうするのが良いのだろう。これから先もこういうことはありそうだ。ここで止まってしまうと、モニターとキーボードの前でぼーっとして、時間だけ経過してなかなか進まないという状態になる。物書きになるつもりは全くないが、生業にしている人もおそらくそういうのを乗り越えていかないのではないだろうか。ソフトウェアのドキュメントなんかは、先に書くべきことが決まっているので、良いドキュメントを書くのは大変だが、あまりこう何を書けばいいのだろうというような状態にはあまりならない。ポエムとなると、何を書いてもいいというのが逆に制約になってしまう。
ブログは何度か挑戦したことがある。どれも長くは続かなかった。今回は続くという保証もない。しかし、今回はちょっと違うことがある。こんなに無意味で長い文章を書いてはこなかったということだ。投稿を文字で埋めると、こんだけ書いたんだ、という間違った充足感を得ることができる。これは次の投稿への景気づけになるし、続けていけば段々とブログ自体に愛着も湧いてくる。ここで目的がないといったことに意味がある。目的がないので間違った方向に進んでもそれは間違いではない。ただ、結果として価値のある情報を持たいない長い文章を考えるスキルと、思い浮かんだことを即座にキーボードを通して吐き出すことのできる、条件反射的なスキルが身につく。
それって何か意味あるの、という疑問もある。狙いとしては、ここで止まってしまうのではなく、価値のある情報を文章で表現できる能力につなげていきたい。これは今書きながら思いついたことで、別にそれが目的でこのブログを始めたわけではない。ただ、こういう感じでだらだらと長い文章をかけるようになれば、真面目に、役に立つ記事を投稿したいとなったとき、自分が抱えている情報をすぐさま公開できるようになっていくのではないだろうか。それはまた別に訓練が必要になる。なんでもいいから書くというのと、余計なものを書かず、的確に文章を構成して、それなりに見栄えのするような文章にするというのは、また違った技術になるかもしれない。
結構書いたのでだいぶ満足した。ここまで無意味な投稿を続ける気はない。題材はプログラミングなので、これからはもう少し内容のあるものになるかもしれない。